今回は私たちが半日の観光に選んだモンマルトルというエリアについてまとめます。ここは坂道が多く下町の雰囲気を味わうことができるエリア。主な見所として白亜の聖堂サクレ・クール聖堂やパリ市内を一望できるモンマルトルの丘があります。キラキラしたシャンゼリゼ界隈や最新のお洒落スポットがたくさん集まるパリ中心地とはまた違った散策ができると思い、私たちはモンマルトルを訪れることにしました。
モンマルトルの街歩き
Bouillon Pigalle
まずはお昼ご飯へ。私たちは行きたいレストランが決まっていたのでメトロPigalle(ピガール駅)で下車しました。
地上へ上がると目の前にお目当てのレストランがあります。名前はブイヨン・ピガール。このブイヨンとは、いわゆる大衆食堂のこと。ビストロ同様にカジュアルで気軽に食事が楽しめます。
開店30分後に訪れたら、数組並んでいたので外で少し待ちました。この日は小雨で肌寒かったので、待ちたくない人は開店時間めがけて行った方がベター。
このお店ではパリに来てまだ食べていなかったラタトゥイユと白身魚のソテーとステーキをオーダー。赤ワインとパテも一緒に頼みました。
さすがフランス。美味しいワインがとてもリーズナブルに飲めます。パテも美味しい。
ステーキはたっぷりのフライドポテトと一緒にやってきました。フライドポテトは子供も大好きなので、我が家の子供たちも大喜びです。白身魚のソテーはお魚とラタトゥイユを一緒に食べるもよし、別々に食べるもよし。トマトソースの酸味が絶妙でとても美味しかったです。
サクレ・クール聖堂
美味しいご飯のあとはサルレ・クール聖堂を目指して歩きます。サルレ・クール聖堂はモンマルトルの丘の上にある教会で、丘の上からはパリの景色を見渡すことができます。
途中出会った猫さん。美猫です。靴下を履いているような模様が可愛いですね。人懐こくて触らせてくれました。猫好きとしては旅行中に猫と出会えるとテンションが上がります。
そんな出会いもありつつ歩いていると、あっという間にケーブル乗り場に到着。丘の上までは私たちはケーブルカーで行きましたが、ゆっくり階段で登ることもできます。ケーブルカーだと10分もしないうちに丘の上に到着しました。
ケーブルカーを降りるとすぐサクレ・クール聖堂があります。
小雨の中たくさんの観光客が来ていました。
正面に向かって右側の像はジャンヌ・ダルクだそうです。かっこいい。
聖堂の内部を見学するならチケットを購入して30分位で周れるよ、と言われましたが子供達が興味を示さず断念。丘からパリ市内を見て終了です。天気が良ければもう少し綺麗に見渡せるのでしょうか。この日は少し霞んでいましたが、それもまたいい思い出です。
まとめ
今回はモンマルトルについてまとめてみました。レストランからケーブルカーへ向かう道中もお土産屋さんやパン屋さん、カフェやレトロなおもちゃ屋さんなどたくさんのお洒落なお店がありました。色々と寄り道しながら歩くのも楽しいですよね。半日で周れるモンマルトルエリア、オススメです。